2chニュース
急速な感染拡大を可能にするコロナウイルスの変異が特定される
太郎くんのメモ
2025年06月08日 05:11
ミネソタ大学の研究者らは、コロナウイルスが人間の細胞に付着しやすくするタンパク質を発見した。
米国のミネソタ大学の研究者らは、新型コロナウイルスに生じた変異により、どのようにして新型コロナウイルスがヒトの細胞に結合しやすくなり、同様のウイルスよりも早く感染・拡散できるようになるのかについて研究を実施した。
SARS-CoV-2という学名を持つこのコロナウイルスは、2002年から2003年にかけて大きな影響を与えたSARSウイルスと密接に関係している。ネイチャー誌に掲載された研究で、研究者の方李氏とそのチームは、それが何らかの原因によるものであると断定した。ウイルスに含まれるタンパク質の構造的構成により、ウイルスは SARS よりもヒトの細胞に密接に結合することが可能になった。
感染中に、コロナウイルス粒子上の「スパイク」タンパク質がヒト細胞、特に肺細胞上の受容体タンパク質に結合します。研究では、このタンパク質の分子鎖に変異があり、SARSで観察されたものよりもコンパクトになっており、これが人体内での結合を助けていることも明らかになった。
研究者らはまた、コウモリがSARS-CoV-2の感染源である可能性があり、センザンコウ(アジアとアフリカの熱帯地域に生息する哺乳類の一種)がウイルスの中間宿主として機能する可能性があることを示す遺伝的証拠も発見した。
https://kagaku.click/%E6%80%A5%E9%80%9F%E3%81%AA%E6%84%9F%E6%9F%93%E6%8B%A1%E5%A4%A7%E3%82%92%E5%8F%AF%E8%83%BD%E3%81%AB%E3%81%99%E3%82%8B%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%8A%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%81%AE%E5%A4%89/
Share to Facebook
To tweet